退職理由の本音ランキング
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)
リクルートホールディングスのリクナビNEXT
従業員の退社を減らす為に退社をしない会社を作る!!退社率を下げる!!と、考えた事が一度でもあるという人は多いはず。
会社を辞める理由で断トツは給料と思っておりましたがそうではなさそうです。リクルートホールディングスのリクナビNEXTが発表しているデータですと、実に43%が社長/上司/同僚などとうまくいかなかったのが原因で退社したと答えております。
もちろんワンマン社長やパワー体質の企業はそこの見直しが必要ですが、そうではない企業では「業務の見直し」「入社時に人材を見極める」事をお勧め致します。
業務の見直し
事業を長く行うと、今まで行っている事が当たり前になってきます。 その当たり前を改善する事で稼働効率が大幅に改善するケースが御座います。
ひしょ太郎
導入費用と改善された時の費用を計算してもメリットが出る場合が多いですよ。オンライン型の書類(電子書面)を例でみていきましょう。
外注四郎
ひしょ太郎さん、営業が毎日遅くまで残っていまして、去年から年間有給5日の義務化の影響もあって上司より改善しろと言われまして、、。簡単に改善出来る方法を教えて下さい。
ひしょ太郎
当たり前の事が大幅に改善出来る事は多くありますよ。例えば、
オンライン型の書類/業務管理ツール/クラウドソーシングを利用する(オンライン秘書やオンライン秘書マッチングサイト)/オンライン商談ツール/SaaSを導入するなど。
外注四郎
費用が発生するのでそこまで変わらないのではないでしょうか?
年間468万円の改善/2,640時間改善!!
オンライン型の書類(電子書面)に切り替える 電子書面の費用:月平均300件程度だと年額85~110万円程度/月間7~9万 例 平均月給35万の営業の場合(月給35万÷20日/勤務日数÷8時間/勤務時間)2,188円/1時間 ①契約書作成業務改善 通常書類:30分×300件=9,000分/150時間 電子書類:10分×300件=3,000分/50時間 差額/短縮時間:218,800円/100時間 ※お客様に記入頂く項目を省く事が出来たり、書類を簡素化出来るので現場での対応時間も短くなります。 ②書類対応時間改善 通常書類:2時間×60件(2割再度訪問する場合)=120時間 電子書類:0時間 差額/短縮時間:262,560円/120時間 訪問先でお客様が印鑑を持っていない場合再度訪問する事もあると思いますが、電子書面は印鑑が必要無いので書類で再度訪問する必要が御座いません。 ①21.8万+②26.2万=48万/220時間/月 電子書面月間 導入費用:約9万/月 差額:39万/月 468万/年間 ※一例ですが、上記のように導入するツールによって大幅に改善される事が多くある為、時間が掛かる業務は?改善出来る方法は?など、現場に業務の流れを確認する事をおすすめ致します。
入社時に人材を見極める
一から専門部署を立ち上げる場合、専門の高い人材プラス役職者を採用するとなると更にハードルも上がり時間とコストもかかります。 新人を採用し自ら部署を立ち上げるという事も不可能ではないはずですが、専門性の高い会社やフリーランスの人材に依頼する事もコスト削減と会社の成長スピードを上げる可能性も御座います。 フリーランスが増えている中で ・自社採用⇒事業拡大 ・オンライン秘書へ依頼⇒事業拡大⇒自社採用 と言う事も選択肢も考える必要が御座います。 今後、フリーランスが増加していく中で、早く時代の流れに合わせた取り組みをする企業と、そうでない企業ですと実績は明らかに違います。 オンライン秘書やオンライン秘書マッチングサイトの利用はは、自社採用よりコスト削減になり、専門性の高い人材に依頼が出来るので自社採用より時間効率も上がります。 もちろん長期的に退社率軽減も視野に入れないといけないですし、何故、新卒採用面接時/中途採用面接時に人材の見極めが難しいのか?原因を調べてみました。
退職理由は聞き出せない
退職者を面談する時に、退職理由を聞いても大半が正直な理由を言わない事が多いです。 次の就職先が受かってい人が、あえて正直な答えを言ってもメリットがありません。 もちろん正直に言ってくれる場合もありますが、退職者から退職理由を聞き出す事は難しく、 採用面接でも職務経歴書に前職10年勤務、実績多数と記載しいても採用してみないと分からない事も多いはずです。 新人採用の場合は職務経歴書もない為、面接時に見極めるのも難しいです。
企業側が求めているのはどんな人材?どのように見極める?!
新卒の場合の求める人材
・責任感があり誠実な人 ・コミュニケーション能力 ・主体性があり自ら学べる人 その他、、、。 「大手求人広告より」
中途採用の場合の求める人材
・前職での実績と経験 ・真面目で素直な人 ・責任感があり誠実な人 ・コミュニケーション能力 その他、、、。 「大手求人広告より」
面接時の対策はバッチリしてくる!!
現在はネットで検索すると色々と情報が拾える時代です、ネットで「面接対策」「面接質問」と検索すると、どのような「面接対策をしたらいいか」たくさん出てくるので、皆さん面接対策はバッチリお行ってきます。 面接時にそれを見極める為に、他の企業がどのような事を行ているか、どのような質問をして人材を見極めいているのか、企業によって人材の探り方は異なりますが参考になる意見も多く御座います。
どのような質問をして見極める?
自分の頭で考える力があるかどうかをみる ・予想外の質問を投げかける。何度も問いかけをして、論理的かどうか、つじつまが合うかを確かめる。 あなたが最も大切にしているものは何ですか ・個人的な価値観を確認した上で、しっかりと自社にマッチした人材かどうかを見抜くようにしましょう。 業種に関する質問をする ・メルカリは何故ここまで事業が伸びたのでしょうか?(正解:匿名配送で他社との差別化を図った) ・Zホールディングスは去年大きな買収がありましたよね?(正解:LINEを約3,720億円で買収) ※ある程度役職者であれば、市場の動きや会社が伸びた成長理由など自分で調べたり自ら情報を取りに行ける人材でなければ厳しいでしょう。
まとめ
ひしょ太郎
退職者が多い場合は、現場や社内(社長や上司)に不満がある場合がある為、そのような時は一度立ち止まって「業務の見直し」「入社時に人材を見極め」をおすすめ致します。働きやすい環作り、人材は企業成長には欠かせません。